嵐起こるスタジアムに 同じ思い胸に抱きしめ
ケンエアク氏より久々のレポートをいただいたのでそのまま掲載
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ラグナロクオンラインとゆうオンラインゲームでは古参のMMORPGがあります。
先日東京有明で開催されたこのゲームのオフラインイベント「ファン感謝祭2009」に行ってきました
。
ラグナロクオンライン公式
http://www.ragnarokonline.jp/index.html
RJC2009公式
http://www.ragnarokonline.jp/news/event/rjc2009/
RJC各記事と引用画像先
http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0905/25/news098.html
http://www.4gamer.net/games/001/G000183/20090525035/
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20090525_170027.html
私もこのイベントに参加するのは今年で3回目です。
当日朝会場前の様子
ゲーム内アイテムが添付された商品やくじを購入する為、
暑い日にもかかわらず朝から長蛇の列を作ってました。
会場入り口前
件のインフルの影響でマスクをしている人もちらほら。
会場のディファ有明とは普段はプロレス団体NOAHの本拠地でもあります。
会場内ではオンラインゲームのイベントらしく今後のアップデートの予定や
新アイテム、新システムのカンファレンス、イラストコンテストなどの展示、
グッズの販売、コスプレイベントなど盛況なのですが・・・
ステージ上でのコスプレイベントの様子
私が今年このイベントに来たのは例年とは違う別の目的がありました。
それはメインイベントのプレイヤー同士チームバトルで日本一を決する
「Ragnarok ONLINE Japan Championship 2009」通称「RJC2009」に参加してきました。
もちろん誰でも出れるわけではありません。2ヵ月前から
日本のラグナロクオンライン同時接続者数約4万人、サーバー数24個の中から
選りすぐられた128チームで各予選を戦い抜いて
当日の決勝トーナメント進出8チームに残った結果でした。
試合の一場面(引用)
RJCとはこの様に1チーム10人のうち出場レギュラー7名、補欠3名で構成され
2チームによる対戦を行い試合時間10分のうち7人×7人で1人でも多く生き残った方が勝ちなの
ですが
たいてい数分で7人×0人のような勝敗に分かれます。
キャラクターの装備やレベルには制限があり、各チームとも公平である為、
たった1人やられただけでも戦力の拮抗は大きく崩れ、ほぼ敗北につながるからです。
それゆえ各自プレイヤースキルの如何に勝敗が大きく関わってきます。
さかのぼって4月中はずっと予選トーナメントを戦ってたのですが
うちはRJC参加2年目の新興のチームで、普段もなかなか人数が揃わず
練習もままならない日が多かったのですが、
うちの若い指揮官が優秀だったので能率的に練習をこなし
危なっかしいながらも運にも助けられ決勝トーナメント進出を果たしたのでした。
大会2週間前に送られてきてた参加証
参加証と必勝をひっさげ私は大阪から・・・!
前日に東京入りしました。同じチームには長野や石川からも。
別のチームには福岡から飛行機で来られた方もいたようです。
当日の決勝トーナメントはなんと言ってもステージ上で人前でプレイするとゆう
初めての経験が一番のプレッシャーでした。
私もみんなも緊張でカチンコチンになってましたが
いざ席につくとスイッチが入ったようにモニターに食い入り
しっかり集中して戦えたと思います。
甲斐あって、1回戦、準決勝と順調に勝ち進むことができました。
そしていよいよ決勝戦・・・!
相手は優勝候補筆頭でRJC出場経験も豊富な古サーバーの百戦錬磨な古豪のチームでした。
正面からでは年期の差が出て不利と踏んでいた我々は迂回しながらの戦法をとり
相手のあせりを誘い隙を作って攻めるのが狙いでした。
張り詰める緊張の中、こちらの狙い通りに行く瞬間があったのですが
相手が二分していたのにどちらに行くか迷ってしまい、
そのこちらの一瞬の隙を逆に突かれて負けてしまいました・・・
表彰後の記念撮影の風景。前列優勝チーム。後列準優勝チーム(引用)
試合直後で私も仲間も顔が死んでます。
私もこの時どんな顔をしてたか記憶にありません。
悔しすぎて放心してた気がします。
試合は予選から最後までトーナメント方式で
組み合わせの良さの幸運に助けられた部分もあり、
うちは新興のチームだったので負けてもそんなに悔しくないだろうと思ってたのですが
負けてみてガチ泣きしそうなくらい悔しかったです。
試合が終わり数日が経過しましたが悔しさは増すばかりです。
ああすればよかった、こうすればよかった。しかし勝負事にたらればはありません。
毎晩みんなで集まって深夜までの練習もつらかったですが、
今は祭りの後の寂しさに落ち着きません。
しかし1回戦と準決勝を勝った時のほとばしるほうな感動と
同じサーバーのたくさんの方が応援に来てくれた事の誇り。
なによりたかがゲームとはいえ我々が日本一を争ったとゆう熱い思い。
これらは一生忘れる事はないでしょう。
やっぱり悔しいけど、しかし、仲間にありがとうと言いたい。
まだ今は次の事を考えれないけど、またいつかこの仲間達と一緒に戦いたいとゆう思いです。
これまでの長文を読んで下さりありがとうございました。
けん。
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